解析結果では、326曲のうち220曲あまりが「音数が少ない」判定でした。1秒あたりの音の数はサイト全体の平均のおよそ半分です。
静かな曲が怖いのは、何も起きていない時間があるからです。ずっと鳴っていると聞き手は慣れますが、間があると「次に何か来るのでは」という状態が続きます。ホラー映画が静寂を多用するのと同じ理屈です。
もうひとつの特徴が展開です。当サイトのホラーBGMでいちばん多い展開は「終盤にかけて盛り上がる」タイプ(約143曲)でした。静かに始まってじわじわ厚みが増す形が、恐怖演出の基本型になっています。
いちばん長く流れる場面なので、平坦で静かな曲を選びます。音数の多い曲をここに置くと、あとで本当に何か起きたときに差が出せません。
ドローン(長く伸びる持続音)や、わずかに音程のずれた音が入った曲が向きます。当サイトではタグに drone や dissonant が付いた曲がこれにあたります。
ここで初めてテンポと音数を上げます。「終盤にかけて盛り上がる」タイプの曲を、盛り上がる位置に合わせて当てると効きます。
当サイトには和楽器を使ったホラーが約60曲あります。神社、旧家、山村といった舞台には、洋風のオーケストラより合います。
ゲームに組み込む場合、曲を1本だけ用意すると必ず行き詰まります。最低でも次の3種類を別々に用意してください。
平坦で静かな曲。プレイヤーはここに何十分も留まるので、飽きないことが最優先です。メロディがはっきりした曲は避けます。
テンポと音数を上げた曲。戦闘BGMにも使える曲があります。探索用との落差が大きいほど、切り替わった瞬間の効果が出ます。
ここだけは緊張を解きます。アンビエントやピアノソロから選ぶと、ホラー一色にならずメリハリが付きます。安心できる場所があるから、外が怖くなります。
語りものでいちばん多い失敗が、BGMが主役になってしまうことです。怖い曲を選ぶほど声が埋もれます。
単発の驚かせ音が必要なら、BGMではなく効果音から探してください。BGMに大きな音を求めると、語りの下に敷けない曲になります。
BGMを選ぶ記事で書くことではないかもしれませんが、恐怖演出でもっとも強い手は音を止めることです。
ずっと不穏な音が鳴っていると、聞き手はそれを背景として処理しはじめます。そこで音が消えると、消えたこと自体が異常な出来事になります。音が戻ってきたときの効果も跳ね上がります。
環境音が必要なときは効果音か、アンビエントの音数の少ない曲を小音量で敷いてください。
当サイトのホラーBGMはすべて無料・商用利用OK・クレジット表記不要・登録不要です。ホラーゲーム、実況動画、怪談朗読、お化け屋敷の館内音、いずれも申請は不要です。
商業ゲームに組み込む場合も追加の手続きは要りません。ただし楽曲ファイルそのものを素材として再配布・販売することはできません。くわしくは利用規約をご確認ください。
問題ありません。有料のゲームに使う場合も無料・申請不要です。Steam、itch.io、スマホアプリなど、配信先の制限もありません。クレジット表記も任意です。
使えます。入場料を取るイベントでも申告や使用料は発生しません。当サイトの楽曲は著作権管理団体に登録していないため、会場側への申請も不要です。
当サイトには効果音のカテゴリがあります。ただし数は多くないため、BGMほどの品ぞろえはありません。単発の音が必要な場合は効果音の使い方もあわせてご覧ください。
曲によります。当サイトの絞り込みで「静か」を選ぶと、不穏ではあるものの驚かせる音が入っていない曲が残ります。試聴してから選んでください。
🎵 ホラー・ダークBGMが326曲。商用利用OK・クレジット不要
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