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結婚式のBGMの選び方|シーン別のテンポと、持ち込みで権利処理がいらない理由

結婚式のBGM選びでいちばん多い誤解は、「自分が買った曲を式場で流すのは自由」というものです。実際には、式場で市販曲を流したりムービーに入れたりするには権利処理が必要で、多くの場合そのぶんの費用が見積書に乗ってきます。この記事では、その仕組みを整理したうえで、シーンごとのテンポの決め方と、式場に音源を渡すまでの実務をまとめます。

1. 市販曲を使うと、なぜ手続きと費用が発生するのか

陽の差すチャペルのイメージ。収録曲『【結婚式】ひだまりの誓い』のアートワーク

当サイト収録曲『【結婚式】ひだまりの誓い』のアートワーク

音楽には大きく分けて2つの権利があります。ひとつは作詞作曲に対する著作権、もうひとつはそのCD音源そのものに対する権利(原盤権)です。式場でCDを流すだけなら前者の処理で済むこともありますが、プロフィールムービーやエンドロールのように「映像に音楽を焼き付ける」場合は、後者の許諾も必要になります。これが複製にあたるためです。

この処理を式場や映像制作会社がまとめて行うための仕組みが整備されており、1曲ごとに申請と使用料が発生します。金額は楽曲や利用形態によりますが、ムービー1本に数曲使えば、それだけで数万円単位になることも珍しくありません。曲によっては許諾が下りず、直前で差し替えになるケースもあります。

よくあるトラブルは「思い出の曲を使うつもりで自分で編集したムービーを持ち込んだら、式場で受け付けてもらえなかった」というものです。式場側が権利処理を確認できない音源は、そのまま流せないことがあります。打ち合わせの早い段階で確認しておくと安心です。

フリーBGMなら、この工程がまるごと消える

当サイトの結婚式BGMは現在288曲。すべて商用利用OK・申請不要で、そのまま式場に渡せます。自作ムービーに乗せる場合も同じです。

2. シーン別・テンポの決め方

光の差し込む開いた扉のイメージ。収録曲『【結婚式】扉がひらく瞬間』のアートワーク

当サイト収録曲『【結婚式】扉がひらく瞬間』のアートワーク

結婚式のBGMは「好きな曲を並べる」よりも、場面の速度に音楽を合わせると一気にまとまります。人がゆっくり歩く場面に速い曲を当てると落ち着かず、逆に盛り上がる場面に遅い曲を当てると間延びします。目安になるのがテンポ(BPM=1分間の拍数)です。

当サイトの288曲を実際に測ると、テンポの中央値は80、大半が60〜80台に集まっています。そのうえで、場面ごとに次のような傾向があります。

入場・誓い(BPM 66〜80)

参列者が新郎新婦を目で追う時間です。歩く速度より少し遅いくらいが合います。音数が少なく、旋律がはっきりした曲を選ぶと、拍手や司会の声と重なっても濁りません。ここだけは失敗が目立つので、当日のリハーサルで歩幅と合わせて確認しておくと安心です。

プロフィールムービー(BPM 68〜80)

写真が切り替わるテンポと音楽の拍が近いほど自然に見えます。幼少期から現在まで時系列で進む構成なら、1曲で通すより2〜3曲に分けたほうが流れが出ます。前半を静かな曲、後半を少し明るい曲にすると、それだけで物語になります。

歓談(BPM 92〜110)

会話が主役の時間なので、BGMは意識に上らないことが正解です。当サイトの歓談向けの曲はテンポの中央値が108で、少し速めです。会話がある場所では、遅い曲より軽く動きのある曲のほうが沈黙が気にならなくなります。

余興・お色直し(BPM 120〜128)

空気を切り替える場面です。テンポをはっきり上げると、司会の合図がなくても場が動きます。実際に余興向けの曲はテンポが122〜126に集中していて、ここだけ他のシーンと明確に分かれています。

エンドロール(BPM 66〜84)

もう一度落ち着かせる場面です。尺が固定されるので、曲の長さで選ぶことになります。当サイトの結婚式BGMは1曲あたり2分半前後が中心なので、5分のエンドロールなら2曲つなぐか、1曲を繰り返す構成になります。

3. ムービーの尺に合わせる

乾杯のグラスのイメージ。収録曲『【結婚式】みんなで乾杯』のアートワーク

当サイト収録曲『【結婚式】みんなで乾杯』のアートワーク

ムービーは先に映像の尺を決めて、そこに音楽を合わせるのが基本です。曲に映像を合わせようとすると、写真の枚数まで曲に縛られてしまいます。

よくある尺と組み立て方

つなぐときは、切り替わりの前後1〜2秒をクロスフェードさせると段差が消えます。曲の終わりで音が完全に消えてから次を始めると、その無音が事故のように聞こえるので避けてください。

フリーBGMは編集が自由なので、途中でカットしても、頭を飛ばしても、繰り返しても問題ありません。この自由度が、尺の決まったムービーでは効いてきます。

4. 式場に渡すときの実務

エンドロールの光のイメージ。収録曲『【結婚式】エンドロールの光』のアートワーク

当サイト収録曲『【結婚式】エンドロールの光』のアートワーク

音源が決まったら、式場に渡す形を確認します。ここは会場によって差が大きい部分です。

確認しておくこと

当サイトの曲はMP3でダウンロードでき、クレジット表記も不要です。式場から出典を尋ねられた場合に備えて、サイト名とURLを控えておけば足ります。

5. ありがちな失敗と、その避け方

1. 歌詞に気を取られて場面と合わなくなる

歌詞のある曲は、歌詞が場面と食い違うと目立ちます。別れや失恋を歌った曲が、メロディーだけ美しいために選ばれてしまうことがあります。式のBGMをインストゥルメンタル(歌なし)で揃えると、この事故は起きません。当サイトの結婚式BGMはすべて歌なしです。

2. 全部を「いい曲」で埋めてしまう

すべての場面に印象の強い曲を置くと、肝心の入場やエンドロールが埋もれます。歓談の時間は意識的に地味な曲にするほうが、山場が立ちます。

3. 音量の設計を式場任せにする

スピーチや司会の声が乗る場面では、BGMはかなり小さくなります。小さくしても輪郭が残る曲かを、一度スマホのスピーカーで小音量で聴いて確かめておくと安心です。低音だけの曲は小音量でほとんど聞こえなくなります。

4. 当日まで通しで聴かない

曲単体では良くても、並べたときに雰囲気がばらつくことがあります。進行表の順に一度通して聴くだけで、違和感のある場所はすぐ分かります。

6. よくある質問

式場に「この曲は権利処理が必要」と言われました。フリーBGMなら本当に不要ですか?

権利者が商用利用を許諾している楽曲なので、申請も使用料も発生しません。式場から確認を求められた場合は、配布元のサイト名と利用条件のページを伝えてください。当サイトの曲は商用利用OK・クレジット表記不要で、ムービーへの収録も自由です。

プロフィールムービーに使って、それをSNSやYouTubeに上げても大丈夫ですか?

問題ありません。動画配信・SNS投稿を含めて商用利用が可能です。市販曲の場合はここが最大の壁になり、式場では流せてもネットには上げられないということが起こりますが、フリーBGMならその区別がありません。

曲をカットしたり、2曲をつないだりしてもいいですか?

自由です。カット・フェード・ループ・つなぎ合わせはすべて許諾の範囲内です。尺の決まったムービーに合わせる編集は、まさに想定している使い方です。

同じ曲を複数の場面で使ってもいいですか?

使えます。むしろ入場とエンドロールで同じ曲の別バージョンを使うと、式全体に一本筋が通ります。当サイトには同じ曲名で雰囲気の違うバージョン(Ⅱ・Ⅲ…)がある曲が多いので、そうした使い方に向いています。

💒 結婚式・披露宴向けのインストBGMが288曲。申請も使用料も不要

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